ハマるとどんどん行きたくなる我が家（笑）。
8月下旬の晴天の日には、奥多摩にある三頭山に行ってきました。
入口の森林館でクマ除けの鈴を借りていきました。
奥多摩にあるブナの茂る森で、歩き行程は日帰りで往復4～5時間程度。
前回の反省を生かし、無理をせず、余裕をもって楽しく歩けること、
そして頂上でお湯を沸かして簡単な山ご飯も楽しむことを目指し、行ってきました。
ここの森にはカブトムシやクワガタもたくさんいるらしいのですが、
都民の森として管理をされている敷地内は、昆虫や植物の持ち帰りは不可なので、
見つけたらラッキーだね、くらいの気持ちで行ってみるも、森は広くて残念ながら見つからず。
というより、思っていたよりハードな道中で探す気持ちの余裕も無く（苦笑）。
途中、見晴らし台もありますが、木が茂っているのでそんなに遠くまでは見えず、カブトムシ虫も見つからず。。
軽い気持ちで行っていたせいか、大きな段差や木の根むき出しの山道に苦労しましたが、
新しく買い替えた靴で調子の良い息子と夫はどんどん進んでいくので、
一人だけはぐれないように頑張ってついていくので精一杯。。
写真を撮りながら歩くと忙しく一人で勝手に大変なのですが、我が家の面々は振り向かないのでどんどん差は広がります。。
写真を撮りながら歩くのはそれなりに大変なのですが、我が家の男子は振り向かないのでどんどん差は広がります。。
この辺りは割と傾斜のきつい登りが続くので頑張りどころですが、
靴が新しいせいか、前回（瑞牆山）に比べれば普通の山のせいか（苦笑）、息子も順調でした。
見晴し小屋まで来たら頂上まではあと少し。お水と補給食用の黒砂糖をつまんで先を目指します。
都民の森駐車場～鞘口峠（さいくちとうげ）～見晴し小屋を経て、無事に登頂成功。
途中休憩を挟みながら、2時間弱くらいで到着です。
東峰（1527.5m）からの景色。見晴らし台に簡単なベンチもあり休憩できます。
この山には、視界の広がる東峰（1527.5m）、一番高い中央峰（1531m）、
富士山や雲取山を一望する西峰（1524.5m）と3つの頂上があり、今回は中央峰でお昼休憩。
持参したバーナーで水を沸かして作るフリーズドライのスープとおにぎりの簡単なお昼ですが、
外で食べる温かいご飯の美味しさは格別で、疲れも吹き飛びます。
ヤカンとバーナーとコッフェルと水はそれなりに荷物になるのですが、美味しいほうがいいのでそこは頑張って。
おなかが満足したらもう少し足を延ばして西峰に。
一望できる景色を期待していたのですが、森林限界を超えない頂上は木が生い茂っているもので、
木々の隙間から景色を堪能。
一番木が茂っている季節なので隙間から。西峰には広場があり、ここでも休憩できます。
雲がなければ富士山や雲取山を一望できるらしいのですが、この日は雲が多くて山は見えず。
このあたり、期待の景色を見られるかどうかはお天気次第ですが、なかなか難しいものです。
一條美賀/まんぼう
