ダッチオーブンが好きです。
といってもお鍋のサイズや形に、作る料理も様々なのですが、
あまり手をかけず、コトコトコトコトひたすら煮込む、じっくりローストなど、
仕込みを終えたらただただ待つ料理を作ることが好きです。
そもそも。ダッチオーブンとは鋳鉄鍋で上に炭火も載せられるものの総称ですが、
家のキッチンでも使いやすい小さなものや、炭火は想定せず家庭用に作られたものなど、
いろんな形やサイズのものがあり、私も少しずつ買い足しながら愛用しています。
その中でも愛用しているものの一つが、スノーピークのコロダッチカプセル。
トウモロコシやサツマイモが1本すっぽり収まるサイズで、
この季節、洗ったサツマイモを入れてじっくり火にかけるだけで美味しい焼き芋が出来ちゃうのですが、
もう一つ、これを使うなら絶対作りたいのが焼きリンゴ。
小ぶりで皮の色の濃い、昔ながらの酸っぱいリンゴの紅玉が焼きリンゴにはおススメで、
洗った水けを拭き取らず、そのまま入れてじっくり火にかけるだけで、
リンゴ本来の美味しさを楽しめる、焼きリンゴが出来上がります。
芯をくり抜いてバターとシナモンを入れたり、アイスクリームをプラスしたり、
お好みでアレンジを加えたり、電子レンジやオーブンで作るレシピもありますが、
私は何もしないでただじっくり焼くだけ、の焼きリンゴが好きです。
というか、芯抜きも買ってくり抜いてみたり、いろいろ試してもみたのですが、
ただ焼くだけの方がなにより簡単だし(ここ大事)、
何も加えず、このリンゴのサイズギリギリのダッチオーブンで作ったものの方が、
リンゴそのものの酸っぱさと果肉の味が濃く味わえるように思います。
となんだか熱くなってしまいましたが(笑)、コロダッチを手に取ることがあればぜひお試しを。
コロダッチについてはこちらから >>snowpeak コロダッチ
※リンゴ一個にちょうどいいポットというサイズもあるのですが、
一人1個では物足りないので(笑)、カプセルで3個をぎゅうぎゅうに入れて作るのがおススメ。
あと、リンゴの美味しい汁が垂れるとこびりついてしまうので、
下にアルミホイルを敷いておくと後片づけが楽ちん(ここも大事)です。
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