我が家の2匹の猫ですが推定9ヶ月となり先日避妊手術を受けました。
私も経験のない”全身麻酔”と”開腹手術”のため飼い主の方が怖気付いて病院が遠のいてしまっていましたが、1歳未満で手術をした方が乳がんのリスクが下がるとのことで決意しました。
全身麻酔に耐えられるかどうかの血液検査と健康診断をして、1週間後に手術+1泊の入院でした。クリニックの先生がたには丁寧に説明や応対をいただいたので不安もなく退院できましたが、「皮下脂肪が厚」かったとのことで手術は大変ご苦労をおかけしたそうです。飼い主に似てしまって恐縮です….

退院後2匹でおとなしくしていました。

退院後は傷跡も痛むらしく2匹でおとなしくしていました。

2匹のうち黒い方はそれでもまだ少し華奢ですが、白い方は確かにかなりぽっちゃり型の猫なので病院で用意してもらった包帯がわりの服はピチピチで窮屈そうなのです。

なぜか亡くなった田舎の祖母を思い出させる、小さな丸い背中

なぜか亡くなった田舎の祖母を思い出させる、小さな丸い背中


お腹周りがパツパツ....一緒にダイエットしようねと心に誓いました。

お腹周りがパツパツ….一緒にダイエットしようねと心に誓いました。

本人(猫)も嫌がって噛んだりするので3日目にはボロボロにして脱いでしまい、傷口が現れると自分で手術の縫い糸を引き抜いてしまいました…!
そこで急遽古いTシャツを切り刻んで防護着を自作してみました。
エプロン風に背中で結ぶタイプにしてみましたら、なんだか今にも家事を手伝ってくれそうな雰囲気が漂ってきました。

エプロン型の保護服に取り替えたら「猫村さん」が現れました

エプロン型の保護服に取り替えたら「猫村さん」が現れました

我が家の猫村さんは今日も忙しそうに走り回っています。

「あー忙しい忙しい...早くテーブルのパンくずを拭かなくっちゃ」

「あー忙しい忙しい…早くテーブルのパンくずを拭かなくっちゃ」

来週の抜糸までこの姿で過ごしてもらいます。

佐藤千恵/後藤武建築設計事務所