ザハハディド設計のFIRE STATIONへ。(1993年竣工)消防施設でしたが今はイベントや展示スペースとして使われています。
外観だけでなく内部もスピード感のあるデザインです。
実際はフラットな床なのですが、壁や窓、建具、収納 全ての形が直角なものがないため、床に勾配がついているような錯覚になります。
サッシやドア、引き戸までも斜めの形にする妥協のない建築、ザハは唯一無二の人だと改めて実感しました。
ザハの建物の近くにあるシザ設計のFACTORY BUILDINGです。(1994年竣工)この大きな橋のような屋根は、雨が降るとその下を通る商品が濡れないように下に下がってくるそうです。いつもはザハの建物にが見えるように配慮して上に上げているそうです。
こちらもザハの建物の隣にあるヘルツォーク&ドムーロン設計のVITRA SCHAUDEPOT 。(2016年竣工)
この建物はVITRA社製の歴代の椅子が展示されていて、その変遷がわかるようになっています。ミュージアムショップも併設されています。
こちらはカールテンヘラ―設計の展望台です。(2014年竣工)
階段で上まで上ると敷地全体が見渡せるそう。上った後はウォータースライダーのような滑り台で降ります。大学生のグループの子たちが歓声を上げながら楽しそうに滑っていました。
このかわいいお家のような建物は、レンゾ ピアノ設計のDIOGENE。(2013年竣工)
小さな空間にデスクやソファなどがあります。
そしてこちらは、フランク ゲーリー設計のVITRA DESIGN MUSEUM。(1989年竣工)
1階はシンプルな空間でしたが、2階はいろいろな形の組み合わせによってできる隙間から青空が見えたり、光が差し込んだりしています。
建築盛りだくさんですが、VITRAHAUSへ。(続く)