Tさんのご家族と合流して旧市街にあるブション料理のレストランへ。Tさんが予約をいれておいてくれてしかもおご馳走になりました。何から何まで本当に感謝です。
お店は、les lyonnais(レ リヨネ)
http://restaurant-lyonnais.com/accueil/
かつて絹織物工業が盛んだった頃、織物職人たちのために提供され内臓系の食材を使った安くてボリュームのある料理が始まりだそうです。それがリヨンの郷土料理として発展して親しまれているようです。リヨンの商工会議所が正真正銘の伝統的なブション料理に対して「Les Bouchons Lyonnais」(レ ブション リヨネ)という質を保証するラベルを与えています。ブションのお店には、そのマークがお店の入口に貼られています。
人気のあるお店でお客さんは満席、お店の人も気さくで感じがよく、インテリアも肩ひじ張らない寛げる雰囲気で、そして何よりお料理が美味しかったです。
フランスの人は、本当によくワインを飲むようで、体質的にお酒に強いようですね。私は近頃ワインが飲めなくて(フランスに行ったのに飲んでない)、そしたらビールにリキュールを混ぜたものを薦められ、写真の大き目グラスですが、これがとても美味しかった!ガツンとしたビールではなく軽いおしゃれな飲み物でした。
前菜のサラダ。
メインは私はクネルにしました。川魚のすり身にソースがかかっているもので、日本のつくねのようなものだと思うのですが、もっとお豆腐のようにふわっとして柔らかい触感です。すごく食べやすくて美味しかったです。食べるうちにお腹で膨らむのか、ボリュームもたっぷり。ソースの味も濃すぎないので、日本人にはとても合う料理です。
こちらはTさんたちのメインの料理で内臓のソーセージ。少しくせがあるけれど食べていくと美味しいのだそうです。
こちらは、牛の胃のフライ。少しいただいたのですが、美味しかったです。日本での牛の胃の料理は形がそのままでてくるので苦手ですが、この料理は全然わからないし食べやすいです。
デザートのタルト オ プラリーネ。
リヨン名物の鮮やかな赤色のお菓子です。くせになる甘さですね。
私はプリンをいただきました。こちらも美味しい。
さて、お腹いっぱいになった後は、みんなで夜景を見にお散歩しました。
ライトアップされてとてもきれい!
翌日はリヨン郊外にある、コルビジェ設計の修道院ラ・トゥーレットへ。
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