バーゼル朝7:24発のTGVに乗りリヨンに11:02到着。今回のTGVは2階建ての2階席で階段が少し大変ですが、眺めはとてもよかったです。

朝早いせいか空いてました。

朝早いせいか空いてました。

リヨンのパール・デュー駅。

大きな時計が特徴的

大きな時計が特徴的

リヨン パールデュー駅で以前光風舎で設計の仕事をしてくれていた元スタッフのTさんと待ち合わせ。Tさんはフランス人の方とご結婚されて今はご家族とリヨンで暮らしているので、いろいろなところを案内してもらいました。

リヨンはローヌ川とソーヌ川の2つの川が流れていて、コンフリュアンスという開発が著しい新しい街と、世界遺産にも登録されている歴史地区があり、そして美食の街としても有名です。

左がソーヌ川で右がローヌ川

左がソーヌ川で右がローヌ川

まずはトラムに乗って開発が進むコンフリュアンスへ。

リヨンのトラムはなんかイルカみたいでかわいい

リヨンのトラムはなんかイルカみたいでかわいい

トラム、バス、ケーブルカーも乗れる1日乗車券(5.5ユーロ)

P1010579

2つの川が合流する地点にコンフリュアンスがあり、そこには、コープ・ヒンメルブラウ設計のコンフリュアンス博物館があります。

・コンフリュアンス博物館 :http://www.museedesconfluences.fr/

・COOPHIMMELBLAU   のHP: 工事中の写真や模型・スケッチがあります。

http://www.coop-himmelblau.at/architecture/projects/musee-des-confluences/

コンフ1

「クリスタル」「雲」がコンセプトのイメージの核になっているそうです。

コンフ2

 

コンフ4

水面につきそうなくらい。

コンフ5

ぐちゃぐちゃ~となっているガラス面から川が見えます。

展示スペース以外は無料で入れます。レストランなどもあり、夜景がきれいなのだそう。

ぐにゃ~となっているガラス面から川が見渡せます。

ぐにゃ~となっているガラス面から川が見渡せます。

このあたりが 「クリスタル」

設計も大変だけど施工図とか大変だっただろうなあ。すごいパワーないとできないと思いました。

設計も大変だけど施工図とか大変だっただろうなあ。すごいパワーないとできないと思いました。

屋根部分のガラスが、ぐぐーっと下へ落ち込んでいます。雨の時みてみたいです!

パンフの平面図。

パンフの平面図。

コンフリュアンス博物館は、とにかくパワーに圧倒された感じがしました。

写真や平面図だと伝えきれない複雑な空間で、CGの映像ですが、リアルに近いものがありましたので、ご覧ください。

コンフリュアンス博物館(フランス観光公式サイト)

http://jp.france.fr/ja/discover/92709

 

コンフ11 - コピー

川の合流地点。ここからソーヌ川沿いに歩いていくと、船のレストランや船を住まいにしている人の船が停泊していました。

新2

工場跡をリノベーションしたギャラリー。リヨンの建築展がおこなわれていました。

新1

JACOB&MACFARLANE設計のオレンジ・キューブ。丸い穴が沢山空いていますがオフィスビルです。

新3

そしてこの近所にもうひとつJACOB&MACFARLANE設計の・グリーン キューブ。こちらもオフィスビル。

新6

ODILE DECQ設計のダーク・ポイント。道路の上まで大きく張り出していてびっくり。外壁のガラス面にはこのあたりの昔の景観写真をガラス面に張って?います。こちらもオフィスビル。

新7

橋を渡るととっても、楽しそうな建物の集合住宅エリア。集合住宅、店舗などが入っています。大きなショッピングセンターもあって活気のあるところ。

新8

新9

同じ建物がなくどれも個性的な建物が並んでいました。

新10

 

次はトラムに乗って旧市街、歴史地区へ。

宮本恵美子/光風舎一級建築士事務所