フランス一人旅の続きです・・
コルマールからTGVでスイスのバーゼルへ。
TGV のチケットは日本で購入したのですが形式が2種類あり、ひとつは前回乗った時のA4サイズにプリントしたもの、もうひとつは細長い紙に印字されたチケットらしい形のもので、今回はこのチケットらしい形のものです。
現地の券売機や窓口でチケットを購入した場合は、電車に乗る前に自分で必ず刻印機で日付を印字しないと大変で罰金をとられることになります。(ホームの前に黄色い小さな機械があります。)事前に日本で購入したものは刻印が原則いらないとのことなのですが、この形状が現地で買ったチケットとよく似ているため時々間違われてしまうことがある、、とネット情報ですが心配なので刻印しておきました。端っこに日付が印字されます。乗車の途中車掌さんが来て、チケットとパスポートを確認。これだけでユーロ圏とスイスを越えていけるなんてヨーロッパってすごいなあと実感します。1時間ほどでバーゼルに到着。駅の出口に警察?の人たちがいますが特に何も言われず挨拶だけして通り過ぎると、そこは、スイス バーゼルです。
駅前は、段差のない広場のようになっていて沢山のトラムが停車したり走ったりしています。どこまでも平らでバリアフリーが徹底しています。スーツケースも転がしやすいし、きっと車椅子も動きやすいのではないかと思いました。
駅前のホテルにチェックインしてすぐに駅のインフォメーションへ。デザインされた内装で、さすがスイス!という感じです。
ここで地図やトラムの路線図などをもらってヴィトラキャンパスに出発。
旧市街まで歩いてそこからトラムに乗ってBasel Badischer Bahnhof駅まで行き、バス(55番)に乗って、ドイツにあるヴィトラキャンパスへ行きます。バーゼル市内のホテルに宿泊すると、トラムに一日乗り放題のカードがもらえますよ。
街を歩くとフランスの街と全く違うことに気づきます。道にゴミがなくてきれいなこと、赤信号で渡らないこと(日本と同じで青になるまで皆待っている)教会前の広場にカフェなどがなくて清潔なのだけど少し素っ気ない感じがすることなど。すぐ隣の国なのに全然違う国民性を感じました。
ライン川では小さな渡し船がゆっくり進んでいました。
街歩きの後駅についたのですがバスの券売機でのチケットの買い方がわからず悪戦苦闘。すると助けてくれる人が現れ、スイスのエリアはスイスフラン、ドイツのエリアはユーロで其々支払うことがわかったのですが、スイスフランの紙幣はあってもまだコインがなくて「困ったどうしよう」と思っていたら(紙幣が使えないので)その人が「少しだから大丈夫」と言ってコインを支払って下さいました。日本でもこんな経験はないのに本当に有難かったです!私も日本でもし同じ状況の人がいたら出してあげよう!思いました。
バスに乗ると途中スイスードイツを超えるところに税関がありますが、簡単に通り過ぎていきます。
バスに乗って30分くらいでヴィトラ キャンパスの入口に到着です。ここはスイスの家具メーカー ヴィトラ社の工場敷地内に世界中の建築家が設計した建築が多数あります。はじめは ごく普通の工場だったようですが、1981年火災が起こり建て替えるために建築家に依頼したことが発端になり、様々な建築家が携わって今では建築の聖地のようになっています。
ヴィトラ キャンパスHPのトップに映像があり、とてもわかりやすいので是非ご覧ください。↓
https://www.vitra.com/en-us/campus/
建築ツアーがあり、英語またはドイツ語のガイドさんが案内してくれます。(2時間くらいのツアーでした)
敷地全体のMAPです(係の人が書いたメモ書きがありますが)
私は13時からの英語のガイドさんに参加しました。
まずは、SANAA設計のロジスティックセンター。(2012年)直径約160mの円形の建物。外装の白いプレキシグラスは不規則に波打っています。内部は撮影禁止。
次は安藤忠雄設計のカンファレンス パビリオン(1993年)
コンセプトの通りこの建物に入る時は壁に沿って歩き小さな入口から中に入ります。
コンクリート打放しですが、「和」を感じられる空間でした。
広大な緑の芝の広場にバックミンスターフラーの白いフラードームがあります。
さらにテクテク歩いて次はザハハディド設計のFIRE STATIONへ。(続く)
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