畠山記念館は荏原製作所の創立者である畠山一清が蒐集した美術品を一般の研究鑑賞に資するため、苑内の一角に美術館を建設、昭和39年に開館され、茶の湯の美術館として親しまれています。
今回は松平不味展を観て参りました。(展示は6月18日で終了しています)
松平不味は出雲松江の藩主で今年は没後200年に当ります。
小規模な記念館ですが、重要文化財である油屋肩付をはじめ、名品の数々を堪能しました。
庭には茶室もあり、一般にも貸し出しされています。
展示会は季節毎に開催されている様なので、ご興味ある方はいかがでしょうか。
与倉亜紀子/加藤建築設計事務所