護国寺にお茶会に伺いました。
暖かく穏やかな日、桜も頃合いが良く、ゆったりとした時間を過ごしました。
ところでこの階段、とても急に見えませんか。
遠くから見ると、大分階段を登らなければならなく見えるのですが、実際はとても登りやすいのです。
4段上り、踊り場2歩の繰り返しで大変リズミカルに登れます。
一度実測したいと思いつつ、こちらに来る時は大概着物なのでいまだ叶わず。
このような感覚も歳を重ねて行くと変わっていくものでしょうか。
設計をしていると、「寸法を決める」ことが繰り返し起こります。
そのときは、このような’気持ちの良い’寸法の自分の中のストックを参考にする場面もあるのですが、
これは自分特有のものなので、特定の相手がいる住宅などの場合は、
性別、年齢、体格による感覚の違いを想定しながら進めています。
与倉亜紀子/加藤建築設計事務所