パリに戻って2日目、コルビジェ設計の住宅サヴォア邸へ行ってきました。パリからRER(高速郊外鉄道)A5線で30分ほどのポワシー駅まで行き、そこからバスに乗って到着。バスは平日は本数がありましたが時刻表をみると土日はあまりないようでした。ポワシー駅改札は2か所でどちらもバス乗り場があるため少し分かりにくいのですが、50番のバスでVilla Savoye下車です。
バス停を降りてすぐ門があり、公園のような木々の小道を通っていくと
木々がぱっと開けたところに突然現れます。
まずは芝の庭をぐるっと一廻り。
エントランスも一廻り。
サヴォア邸はミュージアムパスで入れます。
そして日本語のパンフレットもありました。
1階エントランス
スロープをのぼっていくと
リビングへ
天井付近の金属製のダクトのようなものはペンダントライト。
庭の緑が細長い窓にきりとられてきれいです。
テラスへ
建て主さん奥様の部屋。テラスとつながっています。
主寝室
子供部屋へ
ゲストルームへ
廊下
キッチンへ
屋上庭園へ
最後に日本語の本を購入。
コルビジェと建て主さんとの設計から工事中のやりとりや、住んでからの建て主さんの感想、コルビジェへの要望、その後戦争があったり、高校建設計画で取り壊されそうになったり、復元工事も思うように進まなかったりと希望と失意の繰り返しだったと書いてあります。建て主さんとのやりとりのあたりは、巨匠でもそんなことがあるんだな、とちょっと身近に感じてしまいました。