東京国立近代美術館で開催されている、ドイツの写真家トーマス・ルフの展覧会に行って来ました。
日本で初めての個展だそうで、初期の作品から近年のものまで、全18シリーズ、約125点の作品が展示されています。
内部は写真撮影OKで、キャプションを入れる事でブログなどにも掲載可能でした!
巨大なポートレートのシリーズ。
ミース・ファンデル・ローエの建物を撮影し、加工したシリーズ。
右側はバルセロナパビリオン。建築を撮った写真が他にもありました。
新聞の写真と手書きの段階の記事や注釈をコラージュしたシリーズ。
大阪万博で磯崎新氏の設計したロボットの写真と記事のコラージュ。
印画紙の上に物を置いて、感光させたフォトグラムという手法、
写真を撮影せずに生み出した作品・・のようです。
美術館前の芝生広場では・・・トーマス・ルフの写真がレジャーシートに!
寝転がったりくつろぐことも出来ます。
こんなシートだったらお花見の場所取り風景も素敵ですね。
時代とともに、どんどん新しいシリーズの写真が発表されていて、大きな写真が美しく感動的でした。
前々から写真集で気になっていた、友人宅の室内を撮った初期の作品「Interieurs」シリーズも見る事ができました。
2016.11.13まで東京都近代美術館で開催中です、是非!
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